鷺梁津水産市場:1階で買い、2階で食べる。座る前に会計を知っておこう
食堂ではなく、料理もしてくれる卸売市場。買って食べるしくみ、会計の内訳、座る前に確認すべき費用まで。

鷺梁津(ノリャンジン・노량진)は海鮮レストランではない。厨房がくっついた卸売市場だ。訪問者のトラブルのほとんどは、後者を前者のつもりで訪れることから起きる。
- 2段階のしくみ。 1階の店で生の魚介を買い、それを刺身(フェ・회)にしたり調理したりしてくれる食堂(主に2階)へ持ち込む。食堂は席料・薬味・調理代を別に請求する。
- 会計は3つに分かれる。 魚介代(活魚1匹でおよそ**₩30,000〜50,000**)、席料(サンチャリムビ・상차림비。2026年4月の英語ガイド1件では1人₩2,000〜4,000)、そして調理代(標準の調理で1人約₩5,000、大きなものはさらに)。座る前に3つとも聞いておこう。ここの数字は最低ラインで、実際の会計はもっと高くなることがある。
- 行き方: 鷺梁津駅、1号線9番出口(直進150m)または9号線7番出口(直進70m+地下通路)。小売は年中無休、高級魚コーナーは0:00〜24:00。競りは日曜と大きな祝日が休み。
- 結論: 自分で魚を選びたくて、呼び込みに「結構です」と言えるなら一度はやる価値がある。落ち着いて座って食べたいなら、メニュー価格が1つの街の刺身屋のほうがシンプル。
鷺梁津水産市場とは? なぜただの食堂ではないのか?
銅雀区(トンジャク・동작구)のノドゥル路(ノドゥルロ・노들로)674にある鷺梁津水産市場(ノリャンジンスサンシジャン・노량진수산시장)は、実際に稼働している卸売市場で、競りは早朝の時間帯に行われる。1階に小売ホール(活魚・貝類・冷凍・鮮魚)、2階に食堂がある。現在の建物は2016年に開業し、The Soul of Seoul(2026年4月)によれば、旧市場よりショッピングモールに近い雰囲気だ。この「上下の分業」がすべてを決める。買うより歩いて楽しむ市場がいいなら、伝統市場のほうが合う。
鷺梁津での買い方・食べ方は実際どうなっている?
- まず1階を一周する。 店員は絶えず声をかけてくるが、「見ているだけです」で十分。
- 1kgあたり(または1匹あたり)の値段と総額を聞く。 韓国語ができなくても、電卓で金額を見せてくれる店が多い。
- 店に支払う。 店の人が提携する2階の食堂へ案内してくれることが多い。
- 食堂が刺身(フェ・회)にしてくれる。 魚介代は店に、席料と調理代は食堂に払う。
- 調理はすべて追加。 辛い魚のスープ(メウンタン・매운탕)や蒸し・焼きの貝類には、それぞれ別の料金がかかる。
会計は結局いくらになる?
値段は店や日によって大きく変わり、2026年のいくつかのガイドから取った数字なので、以下は最低ラインに近いおおよその範囲。魚介代・席料・調理代はどれも、実際にはもっと高くなることがある。
| 項目 | おおよその金額(2026、最低ラインとして) | 備考 |
|---|---|---|
| 活魚1匹(店へ) | ₩30,000〜50,000 | 魚種とサイズで変わる。2026年のガイド2件が一致 |
| 席料(食堂へ) | 1人₩2,000〜4,000 | The Soul of Seoul(2026年4月)の1件。薬味と包み野菜など。もっと高いという報告もあるので確認を |
| 標準の調理代(食堂へ) | 1人約₩5,000、大きなものはさらに最大約₩8,000 | The Soul of Seoul(2026年4月) |
| 貝類の蒸し・焼き(食堂へ) | 1皿およそ₩5,000〜10,000 | 2026年のガイド1件。「1皿ですか、1kgですか?」と確認 |
| 2階の食堂のコース(自分で魚を選ばない場合) | 1人およそ₩53,000〜80,000 | 2026年2月のブログに載った一部の2階の食堂。買い物が面倒なときは楽 |
飲み物は日付のある最新の価格が見つからなかったので表から外した。注文前に聞いてみよう。
見積もりではなく、こちらの計算: 活魚1匹、2人分の席料、2人分の標準の調理代で少なくともおよそ₩44,000〜68,000。飲み物と追加の料理は別で、もっと高くなりやすい。この合計は上の範囲をこちらで足し合わせたもので、どの店からも提示された金額ではない。
鷺梁津でぼったくられないためには?
2026年6月の韓国のニュースは、真鯛を買った客の秤で、かごを外すと3.2kgが2.4kgに減り、価格アプリでkgあたり₩30,000だったのが店では₩35,000だったと伝えた。一人の消費者の事例で、傾向の証拠ではないが、あらかじめ備えておく価値のある種類の出来事だ。
ソウルの地元の人でも、鷺梁津へ行くときは「ぼったくられないようにしよう」と気を引き締めて行くところです。たくさんの店が競い合っているので、値段交渉はよくあります。市場の公式サイトやNAVERで、その日の相場を先に見ておくと役立ちます。卸値なので小売価格とは差がありますが、相場からかけ離れた値段に気づくには十分です。現地に着いたら一周して、二、三軒に聞いて、1kgあたりの値段と総額を先に確認し、秤も一緒に見ておきましょう。意外と見落としがちなのが2階です。買う前に、食堂を二、三軒あたって席料と調理代を聞いておいてください。店の人が案内する食堂に必ず行く必要もありません。値段交渉をしていると、おまけを少しつけてくれることも多いですよ。
いつ行けばいい? どう行く?
- 行き方: 鷺梁津駅から、1号線9番出口を出て直進約150m、または9号線7番出口から直進70mで地下通路を抜ける。乗り換えはソウルの地下鉄の乗り方を参照。
- 営業時間: 市場の公式営業時間ページとThe Soul of Seoul(2026年4月)によると、小売は高級魚 0:00〜24:00・一般 1:30〜22:00・貝類 1:00〜22:00・冷凍 3:30〜22:00。市場のページは小売を年中無休としており、競りは日曜、元日、旧正月、秋夕(チュソク)に休む(2026年7月のニュースも同じ休みを挙げている)。市場全体が休むわけではないが、個々の店が事情に合わせて営業するため、特に祝日前後は閉まっている店や食堂があるかもしれない。事前に確認を。食堂ごとに営業時間があり、遅くまでいるなら終電を逃したらを参照。
- 支払い: 2026年6月の市場のイベントに参加した店はカードも現金も使えたが、決める前に確認を。現金についてはカードか現金かを参照。
気をつけたいことは?
**活だこ(サンナクチ・산낙지)**は喉に張りついて窒息する恐れがある。本当に危険で、韓国の地元の人にも食べられない人が少なくない。Korea Heraldは2023年10月に82歳男性の死亡事例(光州)を報じ、ソウル消防のデータから似た死亡が何件もあったと伝えた。よくある注意は、細かく切ってよく噛むこと(一般的な安全のヒントであり、医学的助言ではない)。床が濡れているので、滑りにくい靴で。食堂のマナーは韓国の食堂での食べ方を参照。
Minaの結論
一度はやってみよう。ただし、ここは食堂ではなく市場だと分かったうえで。ソウルで魚を食べるいちばん安い方法だとは言わないし、そう装うつもりもない。街の刺身屋はメニュー価格が1つで、値段交渉も、3つに分かれた会計もない。それでも、自分で魚を選べるのは鷺梁津だけだ。
1階の店で生の魚介を買い、刺身や調理をしてくれる2階の食堂へ持ち込む。会計は3つ:魚介代(活魚1匹でおよそ₩30,000〜50,000)、席料(2026年4月のガイド1件では1人₩2,000〜4,000)、調理代(標準の調理で1人約₩5,000)。座る前に3つとも確認を(数字は最低ラインとして)。1号線9番出口(150m)または9号線7番出口(70m+地下通路)。小売は年中無休(高級魚コーナーは0:00〜24:00)、競りは日曜と大きな祝日が休み。




